Q&Aにも書きましたがハナミズキでは弁当の支給をやめました。その理由をQ&Aではサラッとしか書いてませんのでここでしっかり書いておこうと思います。Q&Aは300文字という縛りがあってサラッとしか書けないのです。本当はQ&A1つ1つにこのブログ1回分ぐらい書きたいのですがそれが出来ないし、それが可能だとしてもそんなことしたらQ&A読んだだけでお腹いっぱいになり肝心の応募することを忘れてしまうでしょう(笑)。それなので書き足りないものはブログで書いておきます。ハナミズキではずっと希望者には弁当をずっと支給してきました。それは仕事に行ったら食べるということだけは何とかなるという環境にする弱者救済の立場からです。給食弁当ですのでメニューを選ぶことはできませんでしたが、栄養士が監修したバランスの良いものでした。もう一つの理由は人気のある女性が人気がなく稼げない女性達にたかられるのを防ぐためでした。食べることもままならない状態ですと恥も外聞もなく金持ってそうな人にたかる人も多いです。しかし「衣食足りて礼節を知る」という通り食べるものだけでも整えてあげることで礼を尽くすことができます。それにより人気がある女性達の負担を減らすという目的がありました。
ところが、7月に私が入院している間、色々な集金は事務所に来るためも弁当代金が女性に知れることになりました。25日分×1日の弁当数なので結構な金額になります。そもそも弁当を食べているのは人気のない女性達です。人気のある女性達は弁当を食べる人勧がないからです。そしてその金額を見て弁当を食べている女性達が店にもたらす収益よりはるかに高額であることが判明しました。そうすると人気がある女性達が人気のない女性達の弁当代金を補助しているという構図が浮き彫りになったのです。この時に、有難く毎食感謝して手を合わせて弁当を頂いているなら問題なかったのですが、内容に文句をタラタラ言いながら食べている状況でした。そして「二度と食わすな」という意見でまとまったのです。また人気のある女性達は「まだ私達にたかってくる方がマシだ」とも言っていました。その経緯で弁当を廃止することにしました。救済の側面が強い弁当でしたが、救済というのは救済を受ける側は常に謙虚でなければならないはずなのにその態度が悪いと受けれる救済も受けれなくなってしまうということが示された良い例でしょう。



