爆サイの書き込みに対して解説を加えたことなんかないのですが、爆サイに書き込んでいる人の中に俳句を載せている人がいます。この俳句で特に2句目は解説がないと爆サイ民のレベルでは分からない人が多いのではないかと思い解説しておきましょう。1句目は「素に返り 冷めた股間の 師走かな」これは素直な句で特に解説もいらないでしょう。まあ、強いて言うなら素に返って股間が冷めるのはプレイ前にハズレの女性を見た瞬間だと思うのですが(笑)。問題は2句目です。同じ人が書いたかどうかは知りませんが、非常に難解な言い回しを使っているので解説がないと難しいでしょう。現にスルーされている感じですから(笑)。ではその問題の2句目「同穴の 貉を捨てて 冬茜」。まず「貉」ですが、これは「ムジナ」と読みます。同穴の貉とは、同じ穴のムジナと言うように、同じ類の人間のことを悪く言う言い方です。つまり、同穴の貉を捨てて、と言うのはかつて低い次元にいるかつての仲間たちのことを指しているのでしょう。そしてその低い次元の仲間たちを切り捨てた結果、「冬茜」。「冬茜」は季語で、寒い冬の時期に見られる鮮やかで美しい夕焼けのことで、かつての仲間を切り捨てた後の境地を詠んでいるのでしょう。だから、自分もかつては低い次元の仲間とつるんでいたけど、その仲間と縁を切ったら澄み渡るような清々しい境地に至った、と言うことでしょう。おそらくこれを詠んだのは女性でしょう。そして爆サイに張り付いて見ているかつての程度の低い仲間たちが見ても分からないように難しい言い回しで詠んでいるのかもしれません。まあ、私が解説してしまったので「余計なことするな」と怒っているかもしれませんが(笑)。



