2025/12/30 21:01
今までも再三、自分とお客様に金を使えない人は稼げないという話をしてきました。自に金を使うというのはファッションやメーク、エステなど主に美しくなるための金です。そしてお客様に使う金はプレゼントに使う金ですが、このプレゼントに使う金というところをちょっと掘り下げて説明します。同じ金を使うなら最大限の効果があった方が良いはずです。ところが同じ金を使っているのに効果が薄い使い方をしている方が結構いて、もったいないです。お客様に付くときに自販機で飲み物を買ってあげるなんていうのは当たり前に全員していると思います。もしも、その金すらケチって金を稼ぎに来ているのに１円たりとも使うものか、なんて考えている女性がいたら、ハナミズキの人気上位の女性達の怒りをかってしまうでしょう。「まさき」さんの回し蹴りをくらい、「あずき」さんのココナッツ割りチョップをくらい、「ちこ」さんのボディープレスをくらうでしょう。←ウソです（笑）。問題はそれにプラスしてお客様に還元している金です。結構いるのですが、お客様の好みのビールやつまみ、ちょっとしたお菓子なんかを用意している人がいます。金額的には￥1000ぐらいでしょうか。確かにお客様は「ありがとう」と喜ぶでしょう。でも毎回それをすることで当たり前になってしまうのです。「いつも有難い」とは思うのですが圧倒的な感動とまでは行きません。そのようなお客様が１ヶ月に２回来るとして１年で￥24000です。人間は￥1000の食事を１０回おごられるより￥10000の食事を１回ご馳走になる方が感動します。そしてその感動の記憶は長く続きます。毎回￥1000還元するよりは誕生日に￥10000の食事をご馳走してあげる方が感動が大きいのです。￥10000の食事を２人で￥20000、飲み物なんかを入れるとちょうど￥24000ぐらいでしょう。同じ￥24000ならその方が効果が大きいです。
毎回￥1000ぐらいをお客様に還元しているというのは尊いしスゴイことなのですが、その労力の割には与えられる感動は薄いのです。普段、何もせずバレンタインの時だけ100均で買ったチョコを配るなんていうのは論外ですが、せっかく志が高くコツコツと毎回お客様に還元している人が方向がちょっとズレているために報いられないというのは不憫なことですので今回はこのような内容にしました。年が明けるとすぐにバレンタインがあります。今からワクワクドキドキしながら感動を与えられるプレゼントを用意しましょう。
