大河ドラマで豊臣兄弟をやってますが、信長や秀吉に関して冷酷無比なイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、1つの時代を作り上げる人物というのは人を惹きつける魅力があったはずです。後に伝わる冷酷なエピソードも倒した敵が作ったものが多いのが現状です。例えば本能寺の変で千利休の一族に口伝で伝えられている門外不出の内容があります。本能寺の変が起きる以前から信長が天皇を排除して自分が王になろうとする動きがあり、明智光秀がそれを掴んでいました。秀吉と事前に打ち合わせして、もし決定的にその動きがあれば信長を討つので、秀吉が敵討ちで光秀を倒したように見せかけるように密約がありました。そして本能寺の変の当日、光秀は奇襲をかけたわけでなく、信長に呼び出されてました。その席で「明日、天皇をパレードに呼んでいるから、その時に天皇を殺しちゃって」と命令があり、光秀はこれはマズいと思いその場で信長を討ちとりました。そして約束通り秀吉は光秀を倒したように見せかけ、実際には影武者を討ったそうです。そして、当の明智光秀を千利休と名を改めさせ秀吉とともに政治を行いました。ところが千利休は跡目争いとかの身内のトラブルで身内に毒殺されます。その時、秀吉が「身内にやられたのはバツが悪いから、俺が切腹命じたことにしたらいいよ」と機転を利かせ「理由は朝鮮出兵に反対したから、とかにしたらよくね」と自ら悪役になった。これが千家に口伝で伝えられている内容です。
色々な説があるうちの一つですが千家が絶対に口外しないようにと現在まで守っている言い伝えですから信憑性があると思います。これを見ると、秀吉、いいやつじゃないですか。キリスト教の迫害でも実際にはキリスト教云々ではなく宣教するフリして、国民を拉致して奴隷として売りに出しているのを知って、それをやめさせるために行ったのが真相だと言われています。一つの時代を切り開いた人で人間的な魅力がないなんてことは絶対にありません。人の協力がなければ偉業は成し遂げられないからです。そんな目で大河ドラマを見るとちょっと違って見えてきて面白いと思いますよ。



