今、バレンタインの時期真っ最中です。当然のことながらお客様に渡すチョコレートを準備していることと思います。日本は感謝の気持ちを言葉だけでなく贈り物などの形に表すことで相手が真心と受け取る、という文化です。だから中元、歳暮、バレンタイン、誕生日などの節目節目の贈り物は疎かにしてはいけません。心があれば形はどうでも良い、では済まされないのです。あと、当たり前すぎて今まで書いてなかったのですが、このような贈り物を渡すのは当然、指名のお客様だけです。棟上げ式の餅撒きじゃないのですから誰かれ構わず配る必要はありません。それに自分に初めて来たフリーのお客様に日頃の感謝の気持ちなんて湧くはずありません。はじめて自分に付いたお客様に「いつもありがとう」と贈り物を渡してもお客様も困惑するだけです。「チョコレートくれたから今度指名しよう」なんてなりません。そんな余裕があるなら日頃来てくれている指名のお客様に還元するべきです。ただ、もしも間違えて初めて付いたフリーのお客様に間違って「いつもありがとう」と渡してしまった場合は「も~、やだ~、覚えてないの!?」なんて付いたことにしてしまいましょう(笑)。 指名のお客様に限って渡すのですから間違っても100均のチョコなんてダメです。名の知れている有名ブランドである程度の値がはり、かつネットで値段が容易に検索できるものが良いでしょう。時々「有名なゴディバは甘すぎるから、こっちにした」なんて聞いたことのないメーカーのチョコを用意する人がいますが、自分が食べるのではありません(笑)。味云々ではなくお客様にとっては、自分がどれだけの価値で思われているかを知るバロメーターになるわけですから有名ブランドで値が張る、そして簡単に値段がネットで検索できるものが良いのです。
ところで、この文章を書いている時にふと浮かんできたのですが、贈り物といえば贈り物ですが、入院して手術を受ける時の担当医への心付け、いつするのが効果的か知っていますか。建前上禁止となってますが白衣のポケットに無理矢理ねじ込めば受け取ります。答えは、手術後なんです。なぜかというと、まず、心付けがあってもなくても医師はちゃんとなすべきことをします。手術をいい加減する、術後の処置を疎かにする、なんてありません。では患者の満足度が上がるのはどこかというと、このような技術面ではなく術後に何気ない気の利いた言葉をかけてくれた時などです。これをうまく引き出すには手術が終わった後がベストです。もしも自分が手術を受けることになったら家族か友人に頼んでおきましょう。「失敗したら渡さないで良いけど、成功したらこれを主治医に渡してくれ」と(笑)。これで入院生活がだいぶ質の良いものになります。



