橋本さんが知事になった時ぐらいから、役人の仕事が問題になってます。要はたいした仕事をしていないのに、けっこう良い給料をもらっているのはおかしいという風潮です。橋本さんが音頭をとってそんな風潮になりました。でも、役人ってなるの難しいです。たいした仕事をしないでも良い給料をもらえる立場になるためにいくつもの受験戦争を潜り抜けて採用試験を突破しなければならないのです。学生時代を思い出してもそうでした。役人は人気が高い職種でした。それは役人の仕事がヒーローのように魅力的で憧れの的だったからではありません。たいした仕事をしないでも良い給料がもらえて、一生安泰だから人気でした。将来、楽したいために今を必死に頑張って勉強する、役人になりたい人はそうゆう人です。良く高校の時は教師や特に両親に「勉強して成績あげないと将来、必死に働かないといけないハメになるぞ」なんて言われたものです。私の両親なんか特に力仕事いわゆるガテン系の仕事には強烈な差別意識を持っていますので「サボっていると土方やトラックの運転手になっちゃうぞ」なんて言われたものです。土方の仕事はやりましたが誰でも出来るようなものではないです。覚えることも多いですし。また現場仕事したことある人は分かると思いますがトラックの運転手、結構スゴイ地位です(笑)。
だから、せっかく頑張ってたいした仕事をしないでも良い給料をもらえる地位を獲得した役人の人はたまったものではないはずです。「話が違うよ~」と思っていることでしょう。でも体面があるので「たいした仕事しないでも一生安泰だと思って頑張って役人になったのにその特権を取り上げようとするなんてけしからん」なんて言えません。それどころか、役所を自分たちの手で変えるんだ、なんて正義感に溢れた新人なんか入ってきてやりにくくてしょうがないでしょう。この情勢なんかを見ていて、頑張って受験を勝ち上がって必死に「たいした仕事をしなくても一生安泰」の地位を手に入れた人やそのために教育費をつぎ込んだその人たちの親の気持ちも分かるし、傍から見て「その仕事で、こんな給料はおかしいだろ」と言う人の気持ちも分かります。まあ、私はならないで良かったとしか言いようがありません(笑)。



