こんにちは。未熟な人妻 店長です。
前回お話しした、あの女性。
初めての出勤で「ありがとう」と言われ、少しだけ自信を取り戻した彼女の、その後のお話です。
「店長、今日も出てみようかなって思ってます」
数日後、彼女からそんな連絡がありました。
前回よりも、少しだけ軽い文章。
まだ不安はあるはずなのに、確実に何かが変わっていました。
2回目の出勤の日。
彼女は前より少しだけ明るい色の服を着てきました。
「似合ってますよ」
そう伝えると、照れくさそうに笑った顔。
あの日の“申し訳なさそうな表情”は、もうそこにはありませんでした。
接客を終えて戻ってきた彼女は、こんなことを言いました。
「前より、ちゃんと会話できた気がします」
「緊張はしたけど…楽しかったです」
“楽しかった”
その一言に、私は少し驚きました。
最初は“怖い場所”だったはずなのに、今は“自分を取り戻せる場所”に変わり始めている。
それから彼女は、週に2〜3日のペースで出勤するようになりました。
ある日、帰り際にふと呟いた言葉。
「最近、鏡を見るのがちょっと楽しいんです」
その理由を聞くと、こう答えてくれました。
「誰かに見られるって思うと、ちゃんとしようって思えるし…」
「それで、自分のことも少し好きになれてる気がします」
特別なことをしたわけではありません。
ただ、“自分を見てくれる誰か”がいる場所に一歩踏み出しただけ。
それだけで、人はこんなにも変わっていきます。
未熟な人妻は、ただ働く場所ではありません。
誰かがもう一度、自分を好きになる場所でもあります。
次回は、彼女が“ある決断”をした日の話を。
少しだけ、人生が動いた瞬間をお届けします。
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