
今日も数字のトリックを紐解いてみましょう。
「60分バック13,000円!」
こんな風に書かれている求人広告があったとしましょう。
まず、このお店の営業ページをみてもらいたい。
実際に60分コースでお客様がいくら支払うのか?
静岡市の相場、あくまでも私の見た目ですが
スタンダードなお店で60分15,000円くらいでしょう。
これより高くなると「たけーYO」とお客様は騒ぎ出します泣
15,000円をお客様からいただいて、キャスト様へ13,000円をバックすると
お店の利益は2,000円となります。
これは小学生でもわかります。
しかし、お店をお店として営業している以上、様々な税金が発生します。
細かい事は書きませんが、お客様からいただく金額に対して、
キャスト様に支払う金額の差額が最低でも5,000円以上ないと安全な経営はできません。
いや、できないはずなんですw
ってことはですよ、この差額が5,000円よりも低い場合は
「おぃおぃ、ぜーきん払ってないだろw」ってことになるわけです。
したがって、安全な経営にはなりません。
そもそもバック率70%ってのは不可能に近い数字なんですよ。
キャスト数も多い、顧客数も多いという薄利多売であればまた話は変わってきます。
60分15,000円のおみせですと、せいぜいバックは10,000円か9,000円
これが限界値なはずなんですけどねぇ泣
「前のお店は70%バックって書いてありました!でも実際は違いました泣」って
おっしゃるお嬢さんの面接をしましたので
その時同じ説明をしました泣
もうわかりますよね
殆どが誇大広告なんですよ泣
騙されないで泣