
モヤモヤしてる事。
「過去の独立騒動はなんだったのか?」
恐らくこれが一番多いんじゃないかなと思います。
宮嶋はこの件に関して、これまで沈黙してきました。
その件で、それ以上大きな混乱を招かない事。
傷付く人を増やさない事。
そして何より自分自身、それ以上自分や大切な人が傷付くのが嫌だった事。
そんな事の為に、一切反論も意思表明もしないできました。
とあるグループの統括部長だった宮嶋は、
ある時、部下から「パワハラ」の訴えを受けました。
宮嶋の指導や立ち位置づくりのフォローが辛かったんだそうです。
自分としては彼をイジメてやろうとか、ストレスをぶつけようとか、
そういうのは一切なかったのですが、
明らかに宮嶋の指導力不足、コミュニケーション不足です。
その件について言及を受けた時、
僕が当時お世話になっていた代表は、
正義の味方をテーマを生きている方でした。
僕の部下が辞めたがっている。
そして彼はこういったそうです。
「僕が辞めるか、彼が辞めるかです。降格などの処分では納得がいかない。」
これは自分の中では、
「加害者が辞めるか、被害者が辞めるか」の構図になっていて、
「被害者が辞める」は代表の生き方的に良くないんじゃないか。と思いました。
だから僕は代表に言いました。
「彼に謝罪をして説得して、許してもらえなかったら僕が辞めます。」
代表は頷く事しか出来なかったと思います。
でも、ずっと「酒飲んで腹割って話したら分かり合えると思うんだけどな」とすごく悔しそうにしていました。
思えば、僕のその発言が慢心で、傲慢で、ズレてたなって思います。
結局、僕は彼に許して貰える事はありませんでした。
振り返れば、
「1回は許してよ、変わるから。対応変えるから。」
こんな話し合いでも良かったのかなって思います。
繰り返し被害を訴えられた訳ではなく、
それに対して自覚があるイジメをしていた訳ではなかったので、
気付いて変わるチャンス、1回は欲しかったかな。
でもそれを自分から求めた訳でもなく、
自分は統括という立場で、
自分より上位判断を下せるのは代表しかいなかった訳で。
僕はその代表に対して、すごく立ち回りづらい判断と発言をしてしまった訳で。
彼との話し合いの最後、
彼が僕に言った一言に、
どうしても許せないものがありました。
「僕は宮嶋さんと違って仕事できないので、女の子が稼げなくなったり、お店潰しちゃうかもしれないですけど、自分なりに頑張っていきます。」
僕はそのお店の立ち上げ店長でした。
毎日15時間以上働いて、
自分を信じて面接に来て下さったキャスト様、
出勤して下さるキャスト様、
不幸な過去を抱えて、変わりたいってついてきてくれたキャスト様。
そして、みんなで頑張ったからこそ、常連様がたくさんできたお店。
それを潰しちゃうかも?
そんな無責任な発言をする男のために、
僕はここを去らねばならないのか。
僕に人生を任せて下さったキャスト様方を任せなければならないのか。
あぁ、無理だ。
店作ろう。
僕が守るしかない。
そう思い、その時独立を決心したのです。
代表にもそのまま伝えました。
代表も「いや、潰されちゃ困っちゃうんだけどな」と苦笑いしていました。
とにかく、僕は軽々しくそんな発言をされて、僕の大切なキャスト様達を不幸に進めさせることは絶対許せません。
体制が変わる以上、もちろん僕より彼についていきたい人というのもいると思うし、
彼のせいで不幸になる人も居ると思う。
僕が幸せにできるキャスト様と、彼が幸せにできるキャスト様は違う。
だから、僕はそんなキャスト様の為に店を出したいと思います。
それは、いいですか?
正義の味方である代表は、「いいよ」と言わざるを得なかったんだと思います。
それを、「快く承諾してくれた」と思い込んでいた自分が甘かったです。
そもそも、そういった話を通せば「筋を通した」と思ってしまった自分も甘かったです。
遺恨なんて残るに決まっているのに。
その後、代表とも関係は良好だと思っていました。
今こんな準備しています。
物件が決まりました。
こんな事をしています。
そんな報告をしていました。
しかし、いざお店のホームページを公開したら、
関係者から総叩きにされました。
引き抜きのお店。
ビジネスモデル丸パクリのお店。
不義理。
客観的に見たらそうだよな。
でも僕は、代表から承諾を得たんだけどな。
でも、振り返れば「嫌だけどそうせざるを得ない流れにしてしまった」という事は、自分の中である事だなと。
気持ち良く送り出せる様なやり方じゃなく、
卑怯とも言えるやり方だったんじゃないかなと反省しています。
その後、自分以外の大切な人の個人情報まで晒され、
キャスト様を「乱暴な外国人を案内する」と脅され、
キャスト様を脅迫され、
私自身も脅迫され、
精神的に追い詰められ、僕は開店前にお店を潰してしまいました。
結局僕は誰の事も幸せにする事が出来ず、
誰との約束も守れず、
自分が折れてしまった、
綺麗に環境を整える事が出来なかった、
大切で守りたかったとあれだけ言っていたのに、
みんなを裏切ってしまったのです。
振り返れば、もっとこんな風にすればよかったって、
自分が傲慢だったって、悔しい事ばかりです。
誰かのせいにするなら誰かを悪く言う事もできるのですが、
じゃあ自分のせいじゃないのか?となったら、
自分自身の責任を果たせなかった事に、他責は無いんじゃないかって思います。
本当に悔しいのは、
大切大切と言っておきながら、
その大切と言った相手を全く守れなかった事です。
逃げ出した自分です。
多くの人を傷付けた自分です。
代表だって、僕にそんな事したくなかったでしょう。
恨みも買っていたので、嬉々として僕を責める人もいましたが。
この騒動を知っている方から、
「あの時の事は、どう思ってるんですか?」
「同じ事をやりますか?」
と問われました。
即答できませんでした。
どちらかというと、あんな風に脅迫してきた事は、
どうあってもあちらが悪いと思います。
スマホの電源を切れと言われましたが、当然録音もしています。
エックスに個人情報を書きまくった事も、スクショで保存しています。
しかし僕にとって一番の最優先事項って、
「僕に人生を預けたい」って言って下さっていたキャスト様達を守る事だったんです。
それが出来なかった時点で、
完全に僕の間違いで、大罪だなって思っています。
「本心で思っている事を伝える事」と、
「約束をする事」。
これって、イコールじゃないんだなって思いました。
本心で、「ずっと味方です」と思っているから伝える。
同時にそれは約束となる。
でも、「脅迫されたら逃げるんでしょ?」
これは約束を破ってるって事になります。
だから僕は、本心を語るのであれ、
それには責任が伴い、約束となる。
だからこそ、言葉は慎重に。
約束をしたのであれば、何としても守る。
そんな深い悔しさと反省をしているからこそ、
今の宮嶋にとって、「約束」とはとても重い言葉です。
簡単には使わない言葉です。
だから、宮嶋が「約束」という表現をする時、
「ふーん、ある程度覚悟をもって話してるのか」
って思って頂けたらなって思います。
そして、宮嶋がその約束を守るかどうか、
ちゃんと目で見て確かめてほしいです。
そしてそして、ちょっと疎かなんじゃない?と思ったら、
「あの約束はどうなってるの?」と言ってほしいです。
今の僕には、深く刺さります。
約束のキャパシティを拡げる。
約束を守り切る。
これが今の僕の人生のテーマです。
改めて、真面目に一生懸命、役に立てる様に頑張りますので、
どうかチャンスをください。
よろしくお願いいたします!
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