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店長ブログ

【5話】贅沢な異世界転生~デリヘル店ごと転移しました~ ※宮嶋

お店のつぶやき 2025/01/14 02:58
~過去のお話~
【1話,2話-Sさん登場】 【3話,4話-Yさん登場】 
 

第5話:最初のクエストと、もう一人の仲間


意見が割れる一行


冒険者登録を終え、俺たちはギルドのロビーに集まっていた。
これからどう動くべきか、話し合うためだ。

「よし、まずは今後の方針を決めるぞ」

俺が切り出すと——

「魔王を倒しに行きましょう!」

いきなりすみれさんが とんでもない宣言 をした。

「……え?」

「だって、異世界って言ったら魔王討伐ですよね! ほら、私 聖女 ですし!」

「いやいやいや!! いくらなんでも早すぎるし、そもそも魔王って本当にいるの!?」

すみれさんの 超前向き思考 に俺はツッコミを入れたが、彼女はまったく意に介していない。

「いや、まずはキャスト様たちを探すのが先ですよ?」

すると——

「温泉がある宿屋を探したいです」

今度は黒瀬が のんびりした声 で提案してきた。

「黒瀬さん!!!今じゃないでしょ!!!温泉って!!」

「いやぁ、旅といえば 温泉 じゃないですか?」

「温泉は好きですけど今は違いますって!!」

すみれさんが魔王討伐なら、黒瀬は温泉旅行……。
おいおい、大丈夫かこのパーティー。





「うーん……でも確かに、すみれさんや雪さんをはじめ、キャスト様たちの 安全を守れる場所 は確保しないといけないです」

「ですよね! じゃあ宿屋探しを!」

「いや、宿屋探しは良いけど、温泉は完全に今じゃないだろ!!まだお金もないし!!」

「じゃあ討伐ですね! 討伐クエスト!」

「いやだから なんでそんなに好戦的なの!?」

俺が焦る中、すみれさんは ウキウキした顔 で続ける。

「ゴブリンでもいいですよ! とにかく戦闘しましょう!」

「ダメです! まずは 自分たちのスキルをちゃんと検証 して、戦闘準備を整えるのが先です! 危ないですって!!」

「え~? でも ゆきち(雪さん)がいるから大丈夫 でしょ?」

「え、私?wwwww」

雪さんが 爆笑 している。

「なんでそこで爆笑するんですかwww」

「だって、宮嶋さん、めちゃくちゃ正論言ってるのに、誰も聞いてないwww」

「お前ら真面目に考えろ!!!」

「やーい、正論ニキー♪www」

俺が真剣に考えてるのに、 みんなのんびりしすぎだろ!!

「……温泉じゃなくて、ただの大浴場でもいいです」

「いや、だから今じゃないです!!」

「お腹空いたなぁ」

「うるさいうるさい!!」

もうダメだ、このパーティー……。

「もう結論です! まずは採集クエストで宿屋代を稼ぐ! その中で、それぞれのスキルを実際に試して、今後の戦闘スタイルをイメージする! いいですね!!」

「「はーい」」

「……絶対みんな適当に返事してるだろ」

「この 薬草採集依頼 はどうですか?」

雪さんが掲示板から 薬草採集クエスト の紙を指さした。

「おお、異世界の最初のクエストといえば 薬草採集 ですよね!」

「確かに、これなら安全そうだし、まずはこれで試すか」

しかし、俺たちがそのクエストを確認していると——。


ギルドに現れた、謎の少女


ドサッ!


突然、ギルドの扉が開き、 大量の薬草を抱えた少女 が入ってきた。

「……え?」

少女の姿が見えないくらい、両腕いっぱいに薬草を抱えている。
あまりの量に、ギルド内が ザワザワとざわめいた。

「これ、納品できますかぁ……?」

不安そうな おどおどした声。

俺は、その声に聞き覚えがあった。

「え!? もしかして……」

少女が薬草の束から 顔をひょこっと出す。

「未央奈さん!?」

彼女は 贅沢なひと時の大人気キャスト・未央奈さん だった。


未央奈、異世界での再会


「未央奈ー!!!!」

すみれさんが 大きな声 で叫ぶと、未央奈さんは ビクッ! と驚いた。

「えっ!? えええええ!? なんで、わぁぁぁぁあ!!!」

未央奈さんは 両手いっぱいの薬草 を抱えたまま、
涙ぐみながら俺たちに駆け寄ってきた。

「すごい……嬉しいです……!!!」

「量やばいですね(笑)」

黒瀬が薬草の山を見て、 のんびりとした口調 で言う。

「さすが 贅沢なひと時トップクラスの"頑張り者"、未央奈さん」

「がんばった!!」

未央奈さんが 満面の笑顔 で胸を張る。

小柄で黒髪ロングヘアの清楚カワイイ系。
坂道グループに居そうな真面目で一生懸命な女の子。

彼女は 業界未経験から半年でナンバーワンを取った大人気キャスト。
そしてそれ以来 ランキング上位を維持し続けている。

その秘密は とにかく一生懸命で、努力を惜しまないこと。
未央奈さんは 「良い奴すぎる」 と言う言葉がピッタリ。

「……あの、この薬草……どこかに置いても大丈夫ですか?」

未央奈さんが おどおどしながら、薬草の束を抱え直す。

「ドンッとカウンターに置けばいいのに、なんでそんなに遠慮してるのwww」

「もう、未央奈さん、相変わらず 良い子すぎません!?」

「えへへ……」

こうして、俺たちは 未央奈さんと再会することができた。


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