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店長ブログ

【6話】贅沢な異世界転生~デリヘル店ごと転移しました~ ※宮嶋

お店のつぶやき 2025/01/18 07:05
~過去のお話~
【1話,2話-Sさん登場】 【3話,4話-Yさん登場】 【5話-Mさん登場】
 

 

第6話:未央奈さんのスキルと、宿屋探し&討伐へ!


未央奈さんのスキル判明!

未央奈さんが大量の薬草をギルドの受付嬢に渡し終えると、ギルド内がまたざわめき始めた。
受付嬢が薬草を検品と査定のために奥へ運んでいく。

その間、俺たちは未央奈さんを囲んで、さっきから気になっていたことを聞くことにした。

「未央奈は異世界でも本当にがんばり屋さんですね。本当にえらい」

雪さんが優しい笑顔で言うと、未央奈さんは 顔を赤くしながら小さく身を縮めた

「えええ、憧れの雪さんにそんな風に言われるなんて感激です……でも、未央奈なんかまだまだです。もっとがんばる」

「未央奈さんはその健気さが素敵ですよね」

この 一生懸命さと健気さ が、未央奈さんがスタッフやキャストからも人気な理由なんですよね。

「ところで、未央奈は 職業とスキル、なんだったの??」

雪さんが、マンガ好きらしい 好奇心旺盛な笑顔 で聞く。
こういうところが雪さんの魅力でもある。

「薬草いっぱい採れてるから、鑑定士とかですかねぇ。戦わなくていいし最強説もありますよね」

黒瀬がのんびりした声で言う。

「草師は!? あれ!? 草師とかない?? あ、庭師! 園芸部か!」

すみれさんが思いつくままに適当なことを言うが、どれも職業としては怪しすぎる。
俺もツッコミたくて仕方がなかったが、なんとか我慢した。

「……でも鑑定士か薬師って線が濃厚かもな」

そう思っていたその時——。

「えっと……未央奈、プログラマー? です……」

プログラマー!?!?

全員の声がハモった。

「え、スキルは!?」

雪さんがさらに聞くと、未央奈さんは少し困ったように言った。

「えっと……チートコード? です……

ええええええ~~~!!!!?!?


チートコード!?

「え、チートコードってなんですか?」

すみれさんが 首をかしげながら 聞く。

「平たく言うと、裏技みたいなものですよ。プログラムを書き換えて 世界の仕組みそのものをいじる力 です」

俺が説明すると、すみれさんは驚いた顔をした。

「例えば、『所持金MAX』とか、『ステータスMAX』とか、何でもありなんですよ」

「うげ~~~、なんだそりゃ!!」

一方、未央奈さんは困った顔をして 目を潤ませていた

「……未央奈さん、どうかしましたか?」

黒瀬が優しく声をかけると、未央奈さんは 泣きそうな顔 で言った。

「チートって……ズルですよね……」

そうか……未央奈さんみたいに 真面目で一生懸命な性格 の人にとって、このスキルは 全く向いていない

「……未央奈さんには、ちょっと難しいスキルですね」

「ううう……もったいないですよね……」



「チートコードで、現実に帰るってコードは使えないんですか?」

黒瀬が妙に鋭い提案をする。

「……そっか! そういうこともできるのか!」

「いきなりクリアなんかい!」
雪さんが 爆笑 する。

未央奈さんは少し考え込んだ後、申し訳なさそうに言った。

「……できないです……やり方がわからない……」

「できないんかい!!」
雪さんはさらに爆笑する。

俺は未央奈さんに優しく言った。

「未央奈さん、いつかそれができるようになったら、みんなを助けられますね。
 本当は真っ先に自分が帰れたらいいと思うのに、ごめんね」

すると、未央奈さんは目を輝かせながら言った。

「ううん! 自分のスキル、やだなって思ってたけど、みんなを助けられそうって知れて嬉しいです!」

「はぁ……どこまで良い奴なんだよ未央奈……」

雪さんが しみじみと言う


未央奈の稼ぎと宿屋代

しばらくして、ギルドの受付嬢が戻ってきた。

「お待たせしました……えっと、査定の結果、金貨1枚と銀貨36枚になります……」

「なんか凄そうですね(笑)」

黒瀬が冗談交じりに言うと、雪さんが金額の相場を教えてくれた。

「異世界モノの相場だと、金貨は10万円くらい、銀貨は1千円くらいだと思うよ」

「えええ……そんなに……?」

未央奈さんは 驚きつつも戸惑いの表情 を浮かべていた。

黒瀬がのんびりと提案する。

「とりあえず温泉のある宿屋に行きましょう。いくらするか聞きましょうよ」

「温泉は余計です!!そしたら、そのお金を持って宿屋に行く組みと、クエストでお金を調達する組みに別れましょうか」

「こんなにお金あるのに?」

「それは未央奈さんが稼いだお金でしょう!僕らがそれに乗っかっちゃってどうすんの!」

「宮嶋さんは真面目ですねぇ。じゃあ僕は宿屋に」

「黒瀬さんは僕と一緒にクエスト組です」

「そんな~…」

結局、俺たちは宿屋に泊まる組とクエストをこなす組に分かれることに。



「これ、受注してきましたよ~!」

すみれさんが嬉しそうに依頼書を持ってきた。
そこには ホーンラビット討伐 と書かれていた。

「だから~、なんで討伐なんですかぁああ!!」

「まぁ、雪さんがいるから大丈夫でしょう」

「え? 私? 私は宿屋組だよ?」

「え……」

「そうだよ! 宿屋のことは私たちに任せて! いってらっしゃーい!!」

「戦いたがってた張本人行かないんかい!!!!」

すみれさんも宿屋組に立候補した事に、雪さんは 爆笑。未央奈さんは困惑。

こうして、俺たちは 宿屋探し組と討伐組 に分かれることになり、
俺と黒瀬は ホーンラビット狩り に向かうことになった。



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