
お久しぶりです。すみません。
全然書けていなかったです。
面接でお会い頂く皆さま。
在籍キャストの皆さま。
そして、何故かお客さま。
そしてそして、面接には来てくれないのに、
何故か外で見掛けた時に声を掛けて下さる皆さま。
ごくたま~に言っていただける、
「ブログ見てますよ」
「アレ教えてください」
嬉しいです。
ありがとうございます。
「アレ教えてください」
嬉しいですよねぇ、人から必要とされるって。
でも、僕はその嬉しさに“危うさ”を感じていまして。
「声がデカい人の方が優遇される」
僕が大嫌いな環境です。
甘え上手な人。
人って、頼られる事、好感度が高い事を伝えてくれる事。
好きですよね。
僕は高校生の頃、
地元の田舎でダンスのインストラクターをしていたのですが、
同じインストラクターと生徒のやりとりで、
とっても印象に残っている事があるんですよね。
その生徒さんは女子高生で可愛くて。
(僕のレッスンはジャンルがブレイクダンスだった事もあり、生徒は子供と野郎しかいませんでした。羨ましい。)
先生に、
「ねぇ~先生~!次のイベント、私センターにしてよ~!」
『えぇ~?う~ん、いいよ~。』
え!?いいの!?
センターは1番目立つポジション。
1番上手い人が立つべき場所ではないでしょうか?
僕にとって、「実力評価の場」だと思っていました。
しかし、
「媚びた者が報われる」
「声がデカイ人が報われる」
僕はそんな状況を目にして、
そんな環境に酷く嫌悪感を持つようになりました。
とはいえ、
自分も油断をするとそんな状況に陥りがちです。
色仕掛けに誘惑されるって意味ではないですよ。
「宮嶋さん、これ教えてください!」
「ミーティングしてください!」
「これってどうやったらいいんですか?」
もちろん答えます。
しかし、宮嶋の時間も体力も有限です。
「お願いに応える事だけ」で、
いつの間にか1日は終わってしまうし、
1週間も1ヶ月も1年も終わってしまうのです。
だから、
「声を上げている人に対してしか役に立てない」
そんな働き方は、意識的にしないように気を付けています。
だから、
「宮嶋が最近構ってくれない」
「私が困っているのに、助けてくれない」
そんな風に思わせてしまっている事も事実。
しかし、
個に割く時間は、あくまでフェアに。
状況的に待機中のキャスト様に関しては掛けられる時間も、
タイミング的には多くなりますが、
出来る限り
多くの人に影響を与えられるタスクに注力する事。
人気過ぎてミーティングの時間がつくれない方にも役立つ事。
そんな事に注意してます。
実力者は孤独です。
「人気で良いね」
「仕事ができて羨ましい」
うるせえ。
こっちがどれだけ努力したと思ってんだよ。
写メ日記書いて、
オキニトーク送って、
お客様と向き合って、
お客様メモとって、
会話考えて、
共通の趣味を作るために時間を使って、
必死に考えて、
行動して、
それを軽々しく
「人気で良いね」
「天才だね」
うるさいって。
最初から人気なキャストは、
スタッフからほっとかれがちです。
チヤホヤという意味では構ってもらえますけど。
でも、
「●●ちゃんは人気だから、アドバイスなんかいらないだろう」
「アドバイスすること自体、失礼だ!」
「何かアドバイスする事で、マイナス効果になってしまうのが怖い」
実際にこんな事になっている環境は多いと思います。
1人で戦う苦しさって、辛いですよね。
だから宮嶋は、
そんな「天才」にも、
「頑張りを積み重ねてきた努力家」にも、
力になりたい。
だから、
「必要としてくれる人だけの力になる」
そんな働き方は、しないように。
そんな風にしています。
でももちろん、
具体的に「これ教えてほしい!!」は本当に助かるので、
ぜひお声掛け下さい!
「何かよくわからんけど助けて」
これもウェルカムです!
とにかく、
「声を上げる人」だけじゃなく、
どんな人にも力になりたいって思っています!