お世話になっております。宮嶋です。お久し振りです。
表題の件、
【『写メ日記』とは『日記』ではなく『広告』である】につきまして…
本来日記とは、
・記録
・記憶
・自己理解
・思考整理
・感情整理
総じて、未来の為の振り返りが目的です。
その『副次的な効果』として、
文章力や表現力が向上したりだとか、
何だか楽しい気持ちになったりだとか、ありますけれども。
ただ、それらはいずれも『自分のため』の営みなんですよね。
つまり、日記とは、
『他人の目をまったく気にしないで書いていい、唯一無二のメモ』であり、
言うなれば『心のための筋トレ』のようなものです。
ところがどっこいです。
写メ日記となると、
なぜか話が180度ひっくり返ってまいります。
まず第一に、『他人の目をめちゃくちゃ気にします。』
むしろ『他人の目にどう映るか』、
『他人のため』の営みなんですよね。
写真の角度が5°違うだけで、
電話の鳴りが0本から3本になる事もあるし、
動画を4秒ではなくて6秒にするだけで、
事前予約が0本から2本になる事も。
※動画は6秒~12秒程度が良い理由も明確にあるので、
また気が向いたら解説しますね。
在籍キャスト様やご応募いただいた方は、
「なんで?」と宮嶋まで聞いて頂いたらすぐにお答えします。
読んでもらえるか、ウケるか、反応があるか。
もう、それは広告マンの仕事です。
写メ日記とは日記の皮をかぶった立派な営業活動、
すなわち『広告』である、と。
とはいえ、「広告」といっても、直接的な営業は、逆にウケが悪かったりとか。 広告感を一切出さずに、真心を込めて人柄が見えるような文章を綴った方が、 結果的に高い広告効果が得られるとか。
つまり、写メ日記というのは、
「広告としての機能を求められているのに、“広告感”を出すとウケない」という、
もはや矛盾の化身みたいな存在なんです。
それでも、世の中には「これ日記かと思ったら、めちゃくちゃ宣伝力あるやん…」みたいな写メ日記が、確かに存在します。
何なら、そういう日記ほど“自然に”読まれて、
“勝手に”指名に繋がったりする。
その結果――
「日記らしさを出せば出すほど、宣伝効果が高まる」という、
ねじれた真理がそこには生まれます。
じゃあ、そういう日記って、センスで書いてるの?
それとも、戦略として計算して書いてるの?
私の肌感では前者、
つまり『センスでヒットさせてる人が多い』印象です。
でもですね、内勤スタッフとしては、
「えーと、センスでいい感じにやっといてくださ~い」って丸投げするのって、
ちょっと生産性がないじゃないですか。
こちらとしても、狙って売上が増やせないですよね。
いや、センスも才能も素晴らしいんですけど、
“誰でも再現できる仕組み”を作ることが、
スタッフとしての本懐だと思ってまして。
たとえば、何となく毎日更新してたら売れた、とか、
たまたま写真と文章がハマって指名が増えた、っていうのは、
もう立派な成功事例です。
だったら、それを分解して、分析して、言語化して、
「誰でもできるように設計する」ことが、
スタッフがすべき仕事だと思うんですよ。
だから私は、
「写メ日記の成果は偶然ではなく、狙って出せる結果にしていきたい」
と思ってます。
そして、“広告感ゼロで宣伝効果MAX”な写メ日記を目指すうえで、
「どんな書き方にコツがあるのか?」ということを、
できるだけ論理的に、できればちょっと面白く、
キャスト様にお伝えしたい。
それが回りまわって、
「ここで働くと、自分の価値をうまく伝えられるようになる」
そんなふうに思ってもらえる理由のひとつになれば、
スタッフ冥利に尽きるなぁ、なんて思ったりするわけです。
この記事も、私自身、狙って書いています。
「理屈っぽい私、一緒に組みやすそうだな」
「よくわかんないけど、この人に手伝ってもらったら楽そうだな」
そんなふうに思っていただけたらうれしいなぁと。
実際、そう感じて面接に来てくれた方は、
売上も伸びやすい傾向があります。
なぜなら、
“分かろうとする力”と“素直に吸収する力”を持っているからです。
当店では、高級店でありながら、
業界未経験からスタートしたキャスト様がナンバーワンになれる、
そんなお店です。
もちろん、努力なしで簡単に…なんてことは申しません。
ただ、私たち内勤スタッフが、
「稼ぐための道筋」をしっかり言語化して伝える力を持っていることは、自信を持ってお伝えできます。
それこそが、当店の大きな優位性だと考えています。
何となーくでも構いません。
「ちょっと話聞いてみようかな」くらいの気持ちで面接に来ていただけたら、うれしいです。
ぜひ、お気軽にご応募いただけたらと思っています。