お世話になっております。宮嶋です。
表題の件。
激辛好きはドMなのか。
まず最初に言っておきますが、
僕は激辛が好きです。
ココイチでいうと、一番美味しく食べられるのは8辛。
ちょっと攻めたい日は10辛。
「今日は戦うか…」という日は15辛です。
さて。
改めて本題。
激辛好きはドMなのか。
結論から言うと、
多分、違います。
少なくとも僕は違う…はずです。
まず前提として。
辛さというのは「味覚」ではありません。
正確に言うと、痛覚です。
カプサイシンは、味蕾ではなく
「熱い・痛い」を感じる受容体(TRPV1)を刺激します。
つまり脳は、
「美味しい」ではなく
「危険」や「刺激」として処理している。
ここまでは、事実です。
ではなぜ、人はわざわざその“痛み”を摂取するのか。
ここが面白いところです。
人間の脳は、一定のストレスを受けると
それを緩和するためにエンドルフィンやドーパミンを分泌します。
簡単に言うと、
「痛い」
→「でも耐えられる」
→「達成」
→「ちょっと気持ちいい」
という流れ。
ここで重要なのは、
“耐えられる範囲”であること。
無秩序な苦痛は不快です。
でも制御できる刺激は、快感に変わる。
僕が8辛を選ぶのは、
「一番美味しいから」です。
10辛は「ちょっと攻めたい日」。
15辛は「今日は負けたくない気分の日」。
ここには衝動ではなく、選択があります。
つまり、
激辛好きは
「痛みが好き」なのではなく、
“刺激をコントロールするのが好き”なんです。
もしドMなら、
常に15辛を選ぶはずです。
でも違う。
15辛は“戦闘モード”。
普段は8辛。
これはもう、完全に理性です。
むしろ僕は、
・美味しさが消えるラインは越えない
・自分の限界は把握している
・勝てる範囲で勝負する
という、わりと堅実なタイプです。
さらに言うと。
辛さは味の輪郭を際立たせます。
旨味が立ち、
塩味が締まり、
後味がキレる。
ただ辛いだけでは意味がない。
美味しさを壊さない範囲での刺激。
ここが最適解。
僕が探しているのは苦痛ではなく、
最適バランスです。
つまり、
激辛好き=ドM
ではなく、
激辛好き=
限界値を安全圏で試したい人
これが正解に近い。
そしてこれ、
ちょっと仕事にも似てるなと思うんです。
無謀な勝負はしない。
確率の低い賭けはしない。
でも、
負荷を選んで、
計算して、
勝ちにいく。
そのプロセスは嫌いじゃない。
…と、ここまで理屈を並べてきましたが。
最後にひとつ、正直なことを言います。
15辛を食べた翌日、
僕はちゃんと後悔します。
普通に。
理屈ではなく、
お腹が。
ということで。
激辛好きはドMなのか?
答えはこうです。
違います。
ただし、
翌日にトイレで
「もう二度と15辛はやらない」と誓いながら
また1ヶ月後に15辛を頼むあたり、
多少の学習能力の欠如はあるかもしれません。
以上です。
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