お世話になっております。宮嶋です。
スタッフの岩野くんに、肉まんを買ってきてもらいました。
最近はおにぎりが高くなり過ぎているからです。
パシリにしている訳ではありませんのでご安心ください。
お釣りもあげてます。
パワハラのない職場です。
おにぎりが高くなり過ぎている件について。
おにぎりが高くなり過ぎてます。
最近の若い子達は知らないかもしれませんが、
「ツナマヨ」の値段を並べてみました。
年代 相場
2000年頃 80〜100円
2010年頃 約105円
2020年頃 約130円
2026年 約196円
どうなってるんですか、世も末です。
更に他のメニューはといえば。
昆布 約196円
鮭 約232円
明太子 約232円
やば過ぎませんか????
日本の食料自給率どうなってますか。
それに比べてパンはといえば。
焼きそばパン 約178円
コロッケパン 約192円
パンも高くなってるな…
それに比べて!!!!!!
肉まんといえば。
肉まん 約168円
ピザまん 約170円
あんまん 約160円
いや、上がってますよ。
上がってるんですけど。
でも、おにぎりに比べたらまだマシですよね。
とはいえ、
なんでここまで
おにぎりは値上がりしたのか。
理由は一つではありません。
主にこのあたりです。
・米の価格上昇
・海苔の不作
・具材の高騰(鮭・たらこなど)
・物流費の上昇
・人件費の上昇
特に大きいのが、米。
肥料
燃料
農機具
人件費
全部上がっているので、
当然ですが米の生産コストも上がります。
さらに外食回復やインバウンドで、需要も増えています。
そして海苔の不作。
おにぎりの主要素材が全部上がっている。
更にもう一つあります。
コンビニの戦略変化。
昔は「100円おにぎり」という文化がありました。
でもあれ、実はあまり儲かっていなかったそうです。
むしろほぼ利益ゼロ商品だったそうです。
なぜ売っていたのか。
理由は簡単で、
お客さんを店に呼ぶためです。
おにぎりを買いに来た人は、
・お茶
・からあげ
・デザート
・コーヒー
などを一緒に買います。
つまり。
おにぎりは客寄せ商品。
おにぎりで儲けるのではなく、
来店を増やすための商品だった。
ところが最近は、
原価が上がりすぎました。
もう100円では成立しません。
さらにコンビニも「安さ」ではなく、
「美味しさ」で勝負する方向に変わっています。
結果…
おにぎり200円大時代に…!!!!
実際に、「200円が高いか」というと、もちろんそうではなくって。
「これが200円?それは高いよ!」
それは満足感ではなく、
「過去の経験との対比」なんですよね。
今も昔も美味しくて、
その美味しさの満足度自体は変わらないのに、
料金だけ上がっている。
それが不満につながっている。
※厳密には味も美味しくなってるんですけど、
併せて僕らの舌も肥えてるんですよね。
だから、相対的に満足度は実質変わっていないという悲しい状況。
ただ人は、満足度を絶対評価で判断できない。
どうしても「過去との比較」になるんですね。
「ツナマヨは100円だった」という記憶があるから、
200円が高く感じる。
つまり満足度は、「サービスそのものより比較」で決まる。
風俗店でも同じなんですよね。
満足度を上げる方法はシンプルで、
「過去より良い体験」を作ることです。
つまり、一度来たお客様に「前より良かった」と思ってもらうこと。
これが出来るお店は、自然とリピートが増えていきます。
そして、
「私の本指名は2~3回で切れてしまう事が多い」と感じている方は、
「何を以て前を上回るか」、
もしくは「どこで違いを作るか」という視点を一度考えてみると、
ヒントが見えてくる事があります。
特別なテクニックである必要はありません。
前回話したことを覚えているとか、
ちょっとした気遣いが増えるとか、
会うたびに少し距離が近くなるとか。
そういう小さな変化でも、
お客様の中では「前より良かった」という体験になります。
人はサービスを絶対評価で判断することが難しく、
どうしても「比較」で満足度を感じる生き物だからです。
…と、そんな事を肉まんを食べながら考えていました。
おにぎりの値段には、納得がいっていないです!