「頑張りすぎない接客」がちょうどいいです
新規のお客様を接客するとき、
「何を話せばいいんだろう」
「盛り上げなきゃダメかな」
「気に入ってもらわないと…」
こんな感じで、いつもより少し力が入ってしまうことってあると思います。
最初から100点の接客をしようとしなくて大丈夫です。
むしろ新規のお客様ほど大事なのは、
「この人はどんな距離感が心地いいんだろう?」
と見ること。
よく話す人もいれば、静かに過ごしたい人もいます。
自分からどんどん話してくれる人もいれば、
最初は緊張していて会話が続かない人もいます。
そこで無理にテンションを上げたり、質問を連発してしまうと、
女の子も疲れるし、お客様も少し構えてしまうことがあります。
最初は普通でいいんです。
笑顔で挨拶して、
相手の話し方や表情を見ながら、
少しずつ距離を合わせていく。
これだけでもかなり違います。
僕が特に大事だと思っているのは、
接客に慣れていない時ほど、
会話が途切れると焦ります。
「何か喋らなきゃ!」
となってしまうんですが、
別にずっと話し続ける必要はありません。
自然に少し静かな時間があっても大丈夫。
むしろ、相手の反応を見ずに話し続けるより、
一呼吸置けるほうが接客しやすいこともあります。
それからもう一つ。
新規のお客様だからといって、何でも相手に合わせる必要はありません。
ここは結構大事です。
「初めて来てくれたから」
「気に入ってもらいたいから」
そう思って無理をしてしまう子もいます。
でも、自分が嫌だと感じることまで我慢して接客するのは違います。
困ったことがあったり、
対応に迷ったり、
「これってどうしたらいいの?」となった時は、
一人で判断しなくていいです。
女の子だけに接客の責任を全部背負わせるのは、
お店として違うと思っています。
もちろん接客なので、相手を知ろうとする気持ちは大切です。
「絶対に盛り上げなきゃ」
「絶対に気に入られなきゃ」
まで考えなくていい。
最初の数分で全部決めようとせず、
ちょっとずつ相手を知っていけば十分です。
それに、意外と一番印象に残るのって、
派手なトークより
「ちゃんと話を聞いてくれた」
「変に気を使わなくて楽だった」
みたいな部分だったりします。
相手をちゃんと見よう。
このくらいの気持ちでいいと思います。
もし接客後に
「今の対応でよかったのかな?」
と思ったら、それも普通です。
そういう時はスタッフに話してください。
一回一回の接客を一人で反省会するより、
誰かに話したほうが次に活かしやすいです。
新規のお客様って少し緊張します。
でも実は、向こうも初めてのお店や初めて会う女の子で、
多少は緊張していることがあります。
なので、お互い様くらいで大丈夫。
僕はそのほうが、結果的に長く続けやすいと思っています。



