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顔の産毛処理のメリットは?透明感がアップする正しい手順と注意点
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顔の産毛処理のメリットは?透明感がアップする正しい手順と注意点

美容/健康 バナー

「メイクがなんだか決まらない…」

そんな悩みを抱えている方は、もしかすると“顔の産毛”が原因かもしれません。

産毛をそのままにしていると、肌がくすんで見えたり、ファンデーションのノリが悪くなったりと、メイクの仕上がりに大きく影響します。

さらに、メイク崩れの原因にもなりかねません。

 

そこで今回は、産毛処理のメリット・手順・部位ごとの処理方法・注意点を解説します。

「メイク映えする肌を手に入れたい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

顔の産毛を処理する3つのメリット


顔の産毛を整えると、メイクの質感や肌トーンに大きな変化が出ます。

ここでは、産毛処理の3つのメリットを詳しく紹介します!

 

1.メイクのノリが格段に良くなる

顔の産毛は、ファンデーションや下地が肌に密着するのを邪魔する“見えない壁”のような存在

産毛の上からファンデーションを塗ると、どうしてもムラになりやすく、時間が経つと皮脂や汗と混ざってメイク崩れの原因にもなります。

 

余分な産毛をきちんと処理することで、ファンデーションが肌にしっかりフィットし、均一でなめらかな仕上がりに。

シェーディングやハイライトといった立体感を演出するポイントメイクもなじみやすくなり、理想のメイクがより美しく完成します。

 

2.肌のくすみが改善し、ワントーン明るい印象に

顔の産毛にはメラニン色素が含まれており、それが肌全体を暗く見せる原因になることも。

特に、頬やおでこなどの広い部位に産毛が密集していると、光が反射しにくくなり、くすんだ印象を与えてしまいます。

 

産毛を処理することで肌のトーンが均一になり、自然な明るさや透明感が引き出されます。

さらに、処理時に古い角質も一緒に取り除かれるため、スキンケア成分が角質層まで届きやすくなり、美肌ケアの効果もアップ

肌の明るさを底上げしたい方には、定期的なケアが効果的です。

 

3.ニキビができにくくなり、肌トラブル予防に

 

顔の産毛には、皮脂や汚れが付着しやすく毛穴に詰まった皮脂が雑菌の温床となってニキビの原因になることもあります。

産毛を処理することで、皮脂や古い角質を除去しやすくなり、毛穴の詰まりを防ぐことができます。

また、皮脂をエサに増殖する“顔ダニ”の繁殖を抑える効果もあり、肌を清潔に保ちやすくなるのもメリットのひとつ。

 

ニキビができやすい方や、肌トラブルに悩んでいる方にも、産毛ケアはおすすめの習慣です。

 

顔の産毛処理に適したアイテムとは?


産毛処理をする際は、自分の肌質や使いやすさを考慮して、最適なアイテムを選ぶことが大切です。

特におすすめなのが、顔専用の1枚刃カミソリと電動式フェイスシェーバー。

どちらも扱いやすく、処理後の肌をきれいに保ちやすいのが魅力です。

 

顔専用の1枚刃カミソリ

カミソリを使うなら、必ず顔専用の1枚刃タイプを選びましょう。

ボディ用のカミソリは刃が広く、肌への圧力が分散されにくいため、顔には不向き。

顔用カミソリは小回りが利くため、口元や眉まわりなどの細かい部分にもフィットし、安心して使えます。

 

処理する際は、力を入れすぎず、肌の上をやさしく滑らせるのがポイント

強く押しつけると角質を傷つける可能性があるので、あくまで“なでるように”剃るのが基本です。

カミソリは手軽に使えるうえ、コストも低めなので、シェービング初心者にもぴったり。

 

💡おすすめの顔用カミソリ:ピアニィ敏感肌(フェザー)

やさしい剃り心地で刺激を抑えつつ、産毛をしっかりオフ。
顔そりによって肌がワントーン明るく見えるほか、ニキビ予防にもつながります。
やさしくそって、つるんと透明感のある素肌に。

 

電動式フェイスシェーバー

より肌への負担を抑えたい方や敏感肌の方には、電動式フェイスシェーバーがおすすめです。

刃が直接肌に触れにくい設計になっており、カミソリに比べて肌トラブルが起きにくいのが特徴です。

 

バッテリー式や充電式などの種類があり、コードレスなら旅行先でも手軽に使えるのが便利。

水洗いやブラシ掃除に対応したモデルなら、メンテナンスも簡単で清潔に保てます。

 

💡おすすめの電動フェイスシェーバー:フェリエ(パナソニック)

刃が直接肌に触れにくい設計で、敏感肌でも安心して使えるフェイスシェーバー。
小回りが利くコンパクト設計で、眉や口元などの細かい部分にも◎。
コードレス&軽量で、お手入れも簡単。1台あると毎日の産毛ケアがぐっと楽になります。

 

顔の産毛処理の正しい手順

顔の産毛処理は、肌に優しく行うことが何よりも大切です。

以下の4ステップを意識することで、肌トラブルを防ぎながら、透明感のある素肌を目指せます。

 

手順

手順1:保護クリームを塗る
洗顔後、肌を清潔に整えたら、シェービング用の保護クリームやジェルを薄く伸ばします。
肌との摩擦を減らし、カミソリやシェーバーの滑りを良くすることで、刺激や乾燥を抑えられます。
敏感肌の方は、保湿効果のあるジェルタイプを選ぶとより安心です。

 

手順2:優しくシェービングする
カミソリや電動シェーバーを使い、産毛の流れに沿ってやさしく剃っていきます。
力を入れず、肌をなでるような感覚で行うのがコツです。

 

手順3:蒸しタオルで拭き取る
剃り終えたら、蒸しタオルでやさしくふき取りましょう。
浮いた角質やクリームを取り除くことで、肌を清潔に保てます。

 

手順4:しっかり保湿する
仕上げに化粧水と乳液でしっかり保湿し、肌のバリア機能をサポートしましょう。
処理直後の肌は乾燥しやすいため、うるおいを閉じ込めて健やかな状態を保つことが大切です。

 

【部位別】顔の産毛の処理方法

顔の部位によって毛の生え方や肌の凹凸が異なるため、それぞれに合った方法で処理を行いましょう。

 

おでこの産毛処理

手順

 

1.髪の生え際より少し下から、下向きに刃を滑らせる

2.額の中央から外側に向かって剃る

3.眉に近い部分は、刃を上向きに当てて慎重に処理する

 

眉を誤って剃ってしまわないように注意。

仕上げは蒸しタオルと保湿で肌を整えましょう。

 

頬の産毛処理

・頬骨の高い位置は、内側から外側へ

・頬の下部は、上から下へ向かって処理

往復せず、同じ方向に剃ることで肌への摩擦を抑えられます。片側ずつ丁寧に進めましょう。

 

口周りの産毛処理

手順

1.鼻と上唇の間は、下向きに剃る

2.唇の下は、下から上へ

3.あごは、上から下へ剃る

口元は表情の動きが多い部分なので、皮膚を軽く引っぱりながら処理すると安全かつきれいに仕上がります

 

フェイスライン・あごの裏側

 

・あご先から耳の下に向かって、上から下へ剃る

・あごの裏側は、喉元からあご先へ向けて剃る

 

この部位は皮膚が薄くデリケートなので、クリームをたっぷり塗り、力を入れずに処理しましょう。

見えにくい箇所は鏡でしっかり確認して剃り残しを防ぎます。

 

顔の産毛処理で気をつけたい3つのポイント

顔の産毛を処理することで、メイク映えや肌トーンのアップが期待できますが、やり方を間違えると肌トラブルの原因になることも。

特に敏感な顔の皮膚には、正しい知識と丁寧なケアが欠かせません。

ここでは、産毛処理を始める前に知っておきたい3つの重要な注意点をわかりやすく解説します。

 

1. 毛抜きはNG!

毛抜きでの処理は、毛穴に細菌が入りやすくニキビや炎症を引き起こすリスクがあります。

また、毛が太くなったり、埋没毛や色素沈着の原因にもなるため、顔には不向きです。

安全性の高いカミソリやフェイスシェーバーを使用しましょう。

 

2. 剃る方向は「毛の流れに沿って」

基本は毛の生えている方向(順剃り)に沿って処理することで、肌への負担を軽減できます。

逆剃りは刺激が強く、赤みや乾燥の原因になります。

剃り残しがある場合も、軽くなでる程度にとどめて。

 

3. 頻度は月1〜2回が目安

産毛処理を頻繁に行うと、角質層が削られて肌バリアが弱くなり、乾燥やかゆみのリスクが高まります。

理想の頻度は月に1〜2回。

肌が敏感になる時期(紫外線が強い日、生理前後)を避けるのもポイントです。

 

顔の産毛処理で、メイク映えする美肌へ

産毛を処理することで、肌のトーンが明るくなり、ファンデーションの密着度もアップ。

メイクのりが良くなるだけでなく、肌の印象そのものが変わります。

 

自分に合ったアイテムを選び、肌に負担をかけない方法で、月1〜2回の定期ケアを習慣にしましょう。

きちんとケアを続けることで、ナチュラルなツヤと透明感あふれる素肌が手に入ります。

 

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姫デコmagazine編集部

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