耳の不自由なお客様

唇を読めるので、声掛ける時はトントンと合図してから口が見える様に話す。
相手の言ってる事が殆どわからないので、向こうにメモを渡す。
後は他のお客さんと同じ様な接客で大丈夫だと思います。

話かけたい時は肩を軽く叩いてから
口の動きが見えやすい様に
ゆっくりと話すと良いですより
でも、お客さんが筆談を希望されてるなら
説明等の長話になりそうな内容は筆談にして
「気持ち良い？」等の短い内容の話は
最初に書いた通りにお客さんに
しっかりと口の動きを見せてから
ゆっくり話すと良いですよ。

耳では無いですが会話の出来ない方がよくいらっしゃってます。初めはホワイトボードに書いて筆談してましたが仲良くなると喉元に当てて話す機械を使い会話をする様になりました。ハンデのある方は心を少し閉ざしている方もいて、でも仲良くなると一途に指名で来てくれる方も多くいます。日常でストレスも多い為、受け入れて貰えると大変喜びます。主さんは筆談のみなので大変だとは思いますが、2人だけのジェスチャーとかスキンシップなど考えてみてはどうでしょう。無理に会話せずに寄り添っているだけなどでもお客さんは癒されるかと思います。

ソープですが私も経験あります。
私は小学生の頃に少しだけ手話を習う機会があったので、自己紹介程度の手話はまだ覚えていて使うことが出来ました。
どこで習ったの！？と喜んで頂けましたので、挨拶程度の手話は出来て損は無いと思いますよ。
その方は補聴器で微かな音は聴こえたし、読唇してくださったりもしたので、テンポのいいやり取りはハッキリ口を動かしてやりとりしたりもできました。
お相手も咄嗟の反応は声を発したりするので、上手に発音できてなくても、目を見て相槌ははっきりと頷く等、ちゃんと理解してるよと表情で伝えることが大切かなと思います。伝わってるか不安だと思うので…
それでも伝わりにくい場合はやっぱり筆談してもらうのがスムーズです。
あと、お風呂だと筆談難しいので工夫が必要ですよね。
障害のある方が結構いらっしゃりやすいお店の場合や、本指名様で何度も通ってくださるようになったらで良いと思うんですけど、100均とかに子供用の小さいお絵描きボードみたいなのが売ってるので、それを準備しておくといいかも知れません。ダイビングとかで筆談する時に使うヤツみたいなのです。
紙メモでの筆談は取っておいて次に会った時に一緒に読み返したりしても楽しいですよ。
とにかく筆談でも手話でも読唇でも、一番大切なのは表情です。
いつもの2倍表情豊かに反応したりやりとりしたりすることが大切です。
嫌悪の表情や、作り笑顔や、困惑の表情等に聾唖の方は敏感です。
逆に目の不自由な方は声色に敏感です。
どんなお客様でも心から楽しんで欲しいと思う気持ちが大切ですよ。

既に出てるかも知れないですが、お話する時は肩をトントン叩いてあげてなるべく滑舌をはっきりさせる事を意識してゆっくりとお話してあげれば大丈夫ですよ！
ろうあの方は元々相手の口を見てお話するので(そういう風に子供の頃から教育されます)ゆっくりはっきりお話すれば大丈夫です。
あとは口をなるべく塞がない事ですかね。