ふと見上げた電線に等間隔で並ぶスズメたち
なぜ彼らはお隣さんとくっつきすぎないのでしょうか?
実は鳥たちには仲間同士で一定の距離を保つ
個体距離という習性があるそうです
近すぎると喧嘩になるし、遠すぎると外敵に襲われたときに助け合えない
絶妙なバランスで保たれたあの隙間は彼らが平和に暮らすための黄金ルールなんです
その一方で地面に降りればまた別の面白い動きが見えてきます
例えば、ムクドリが芝生を忙しなく突き刺すように歩くのは地中の虫のわずかな振動を足の裏で感じ取っているから
そしてカラスがクルミを道路に置いて車に踏ませようとするあの知恵
彼らの行動の一つひとつを観察していると
僕たちが何気なく通り過ぎている景色の中で、小さな命がそれぞれのプロフェッショナルな習性を駆使して懸命に生きていることがわかります
言葉は通じなくてもその合理的な動きにはどこか美しささえ感じてしまいます
特別な機材を持ってバードウォッチングに行かなくても
ベランダや近所の公園は不思議な生態の宝庫なんですよね
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