強がる人の心の中で、
何が起きているのか。
秘花京橋店の夏です!
職場や日常の中に、こういう人いませんか?
・やたらと自分の実績や経歴を話したがる
・他人の失敗にすかさず「やっぱりね」と反応する
・少し否定されただけで、異様に不機嫌になる
・「自分はちょっと違う」というアピールが多い
こういう言動をまとめて「マウントを取る」なんて言い方をしますよね。 でも心理学的に見ると、これは単なる性格の悪さじゃなくて、ある感情が根っこにあることが多いらしいんです。
それが「劣等感」です。
「嫌われる勇気」でも有名なアルフレッド・アドラーは、
人間の行動を深く研究した心理学者です。
彼は、人が「自分は劣っている」という感覚(劣等感)を持つとき、
それを補おうとする力が働くと考えました。
多くの場合、その力は「もっと努力しよう」
「成長しよう」というポジティブな方向に働きます。
ところが、それがうまく機能しないとき、
人は別の方法で劣等感を埋めようとします。
それが「優越コンプレックス」です。
実際には自分に自信が持てていないのに、
優れているように見せることで、劣等感をごまかそうとする心の働きのことです。
強がり、自慢、見下し……これらはすべて、その表れである場合があります。
アドラーはこんな見方をしていました。
本当に自信がある人は、わざわざ自分を大きく見せる必要がない、と。
逆に言えば、強くアピールしたり、
他者を下に見ることで安心しようとする人は、
その分だけ内側に不安や劣等感を抱えている可能性が高い。
これを知ってから、マウントを取ってくる人への見え方がちょっと変わりました。
「強い人だな」じゃなくて、「何かしんどいことがあるのかな」という目線になる。
ここからが少し大事な話です。
優越コンプレックスって、他人事じゃないんですよね。
誰かと比べて「あの人より自分はマシだ」とほっとした経験、ありませんか?
それ自体は人間として自然な反応ですが、
それが習慣になっていないか、
ちょっと振り返ってみると面白いかもしれません。
「自分が誰かを見下したくなるとき、自分の中のどんな不安が動いているか?」
この問いを持つだけで、自分の感情への理解がぐっと深まります。 劣等感は悪いものじゃない。問題は、それを直視せずに「強がり」で隠そうとすることです。
自分の弱さを認められる人が、
本当の意味で強い人だとアドラーは言っています。
カッコいい言葉ですよね。
検討中
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