こんばんは!
秘花京橋店の夏です!
「食事は変えていないし、むしろ気をつけているのに、なぜか体重が増えていく……」
「花粉症の季節になると、なんとなく体が重い気がする」
そういう経験、ありませんか?
実はそれ、飲んでいる薬が原因になっている可能性があります。
「薬で太る」という話、なんとなく聞いたことがある方もいるかもしれませんが、今日は具体的にどういうことなのか、まとめてみたいと思います。
「薬で太る」は、医学的に起こり得る話です
薬というのは、目的の症状に効く一方で、身体のほかの部分にも影響を与えることがあります。その副作用のひとつとして、体重増加が起こり得ることは医学的に確認されています。
「自分が甘いから太った」「意志が弱いせいだ」と思っていたのに、実は薬が関係していた——そういうケースが、思っているよりずっと多いんです。
意外と身近な薬でも起こります
花粉症の薬(抗ヒスタミン薬)
毎年この時期に飲んでいる方も多い花粉症の薬。抗ヒスタミン薬には、食欲を増進させたり、眠気・だるさを引き起こしたりする作用があります。動けない、食欲が止まらない、という状態が重なって体重が増えやすくなることがあります。また、腸の動きを抑える作用から便秘になりやすくなることも。「花粉症の時期だけなんとなく体が重い」という方は、薬の影響かもしれません。
ステロイド薬
アレルギーや炎症を抑えるために使われるステロイド薬は、食欲増進・脂肪の蓄積・むくみなど、体型に影響しやすい副作用が知られています。短期間の使用でも体重の変化を感じる方がいます。
睡眠薬・安定剤
眠れない夜のために飲んでいる薬も、日中の眠気や活動量の低下につながり、消費カロリーが減って体重が増えやすくなることがあります。向精神薬と呼ばれる種類でも同様の影響が出ることが知られています。
その他(血圧の薬・避妊薬など)
降圧薬の一部やホルモン系の薬(低用量ピルなど)も、むくみや体重増加と関連することがあります。「飲み始めてから変わった気がする」という感覚は、意外と正確だったりします。
なぜ太るのか。大きく3つの理由
薬によって体重が増える仕組みは、主に次の3つです。
①食欲が増える
脳の食欲・満腹感に関わる部分に作用し、「お腹が空いていないのに食べたくなる」「食べ始めると止まれない」という状態になりやすくなります。
②活動量が落ちる
眠気・だるさ・ふらつきが出ることで、日常の動く量が減ります。摂るカロリーが増えて、使うカロリーが減る。この組み合わせは体型に直結します。
③腸・代謝への影響
腸の動きを抑えたり、水分・塩分の代謝に影響して、便秘やむくみが起きることがあります。体重計の数字だけでなく、身体の重さや張り感にも出やすいです。
「自分が悪かったわけじゃなかった」と知ること
体型管理が仕事に直結しているこの仕事では、体重の変化にとても敏感になりますよね。だからこそ、体重が増えたときに「自分の管理が甘い」と責めてしまいがちです。
でも、その原因が薬にあったとしたら——その自己批判は、まるごとズレていることになります。
「あのとき体重が増えたのは、薬の影響だったのかもしれない」と気づくだけで、少し自分への見方が変わることがあります。知識って、そういうところで役に立つと思っています。
気になるなら、医師か薬剤師に一言
もし今飲んでいる薬と体重変化の関係が気になるなら、処方してもらっている医師や、薬局の薬剤師に「体重が増えた気がするんですが、薬の影響はありますか?」と聞いてみてください。
同じ目的で効果がありつつ、体重への影響が少ない薬に変えられるケースもあります。相談すること自体は、まったく問題ありません。
薬と上手に付き合いながら、自分の身体と仕事を守っていきましょう。