こんばんは!
秘花京橋店の夏です!
「手が届く」と思った瞬間、人は初めて欲しくなる
欲しいな、と思うことと、買いたい、と思うことは、
実は別物だと思っています。
欲しいけど自分には無理、と感じた瞬間に、
人の欲求はそこで止まります。夢で終わる。
最近、橋本理智さんという人のYouTube見て、
ずっとそのことを考えています。
橋本さんはテスラジャパンの社長です。
2024年に就任して以来、
それまで日本市場でなかなか売れなかったテスラを急成長させた人です。
自動車業界は未経験で、もともとはBOSEやレッドブル、
ダイソンでマーケティングをやってきた人。
そういうキャリアの人が、テスラの日本法人トップになった。
就任当初、彼は状況を「絶望」と表現したそうです。
世界では売れているのに、日本だけ売れない。
本社からは「売上を2倍にしろ」というミッション。
普通の人なら、まずCMを打つとか、値引きを考えるとか、
そういう方向に動くと思います。
でも橋本さんが最初に手をつけたのは、
スタッフの知識レベルでした。
500万、600万円の車を売るんだから、
販売スタッフは製品のことを100%知っていて当たり前。
そう考えて社内テストをしたら、
最高レベルに合格したのはたった10%だったそうです。
そこに原因があった。知識のないスタッフが接客する限り、
客の不安は解消されない。
不安が残ったまま、人は決断できない。
彼はすぐに全スタッフの再教育に動きました。
そして翌四半期から、販売台数が急増します。
もう一つ、彼が言っていた言葉があります。
「一度試乗した人は、100%買いたくなる」と。
だからテスラは今、日本全国に体験できる店舗を増やし続けています。
商業施設の中に、ふらっと立ち寄れる場所に出店している。
「試乗」という体験を設計することで、欲求を動かしているんです。
これを読んで、私は自分の仕事のことを考えました。
私たちの仕事も、同じだと思っています。
「なんとなく気になるけど、自分には関係ない世界かな」と思われたら、
終わりです。でも「ちょっと話を聞いてみようかな」と感じてもらえた瞬間から、
何かが動き始める。その「ちょっとだけ手が届く感覚」を作ることが、
私たちの仕事の入り口だと思っています。
人は、欲しいから動くんじゃない。
「自分にも届く」と感じた瞬間に、初めて動き出す。
橋本さんの話を読んで、そのことを改めて考えさせられました。
どんな業界でも、結局は人の心が動く仕組みは同じなんだと思っています。
検討中
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