こんばんは!
秘花京橋店の夏です!
突然ですが、みなさんは「仕事で大切なことはなんですか?」と聞かれたとき、どう答えますか?
笑顔、誠実さ、コミュニケーション……いろんな答えがあると思います。でも私が最近、じっくり考えさせられた言葉があって、今日はそれをみなさんにシェアしたいと思いました。
「万年4位」だった会社を日本一にした男
伊藤忠商事という会社を知っていますか?ファミリーマートやブランドのアルマーニなど、誰もが知っているものを手掛ける日本を代表する総合商社です。
その伊藤忠は、かつて商社業界で「万年4位」「一流半」と言われ続けていた会社でした。三菱、三井といった財閥系の大手には、どうしても勝てない。そんな時代が長く続いていたのです。
その伊藤忠を業界トップに押し上げた人物が、岡藤正広会長です。2010年に社長に就任してから、会社の利益をおよそ7倍に伸ばし、学生の就職人気ランキングでも1位を獲得するまでの企業に変えました。
そんな岡藤会長が、若い頃から今も変わらず大切にしている言葉があります。
「水」であることの意味
これは岡藤会長が入社5年目、はじめて営業に出た頃に先輩の本部長からかけてもらった言葉です。
水は丸い器に入れれば丸くなる。四角い器に入れれば四角くなる。水はどんな形にでも、なれるものです。
商人はお客さんが欲しいものを見つけて持っていく。
それがマーケットの要望に応えるということだ。
岡藤会長はこの言葉を、課長から部長、社長、会長になった今も、「徹底しなくてはならない」と言い続けています。新入社員にも、就職を志望する学生にも、「この言葉を守れば大成できる」と伝えているそうです。
「自分の形」を押しつけていませんか?
この話を読んで、私はふと考えてしまいました。
接客をしていると、つい「自分のやり方」を中心に考えてしまうことってありませんか?「私はこういうキャラだから」「こういう話し方が自分らしい」——それ自体は大切なことです。でも、それが行き過ぎると、目の前のお客様よりも「自分」が前に出てしまう。
お客様はそれぞれ違う「器」を持っています。ゆったり過ごしたい方、たくさん話したい方、静かに癒されたい方。その器の形は、来てくださる方によって全然違う。
「水」であるということは、自分を消すことではありません。どんな器にもなじめる、しなやかさを持つということだと私は思っています。
岡藤会長が体現したもうひとつの姿勢
岡藤会長は社長に就任してから、こんなことも社員に伝えています。
それより『私は商人です。御社の商売を手伝います』と腰を低くして営業する。
誰に対しても上から目線で話をしない。」
日本最大級の企業のトップが、それでも「腰を低く」と言う。これが本当に格好いいと思いませんか。
スランプのときは先を見ない、今向き合っている仕事に集中する。そういう言葉も残している方です。どれだけ頂点に立っても、現場の感覚を忘れない。それが岡藤会長の強さの根本にあるのだと思います。
「水」でいることが、一番強い
形を変える水は、弱そうに見えます。でも考えてみてください。水はどんな岩にも染み込み、どんな器にも収まり、長い年月をかけてどんな岩をも削ってしまう。
柔軟であることは、芯がないことではない。むしろ、どんな状況にも対応できる強さのことです。
私たちの仕事も同じだと思っています。お客様に合わせる力、
相手を読む力、場の空気を感じ取る力——それが積み重なって、本当の意味でのプロになっていくのだと。
岡藤会長の「商人は水であれ」という言葉、
私自身も大事にしたいと思います。
それでは!!
本日もお疲れ様です!!
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