風俗で働いている女性は仕事で疑似恋愛ばかりしているから本当の恋愛なんてしない、と思っている人もいるかもしれませんがそんなことはありません。そして、女性はいつもそんな恋バナが大好きです。恋バナのネタが豊富な女性は他の女性も興味津々。恋の師匠なんて呼ばれます。そんな恋の師匠が今はもう退店しましたがいたのでエピソードを紹介します。退店しているとはいえ、名前は出せませんので、いつも甘酸っぱい恋愛をするということで仮に甘酢さんとでもしておきましょう。さて、恋の師匠なんて言われてみんなが「頑張って」なんて応援する絶対条件、なんだか分かりますか?それはその恋が必ず失敗するということです。成功したら周囲の女性は面白くありません。失敗するからこそ「それでどうなったの?」「頑張って~」と寄ってくるのです。この甘酢さん、あの沖縄の福の神「アマビエ」に似ているインパクトのある女性でとにかく恋多い女性でした。エビスのたこ焼きを買う時にたこ焼きみたいな頭の店員がニコっと笑うだけで「私に気があるかも」となって恋に落ちます。「いつも輝いている」って確かに頭はピカピカしてますけど(笑)。そして告白して見事にフラれ、失恋を癒すために小川商店の焼肉を一人で食べに行ったら、そこの店員がお肉をちょっと多く出してくれて、また「私のことが好きに違いない」としょっちゅう通う。小川商店は忙しいからなかなか告白できません。そんな甘酢さんに「今日が空いているからチャンスかもよ」なんて無責任な女性達がささやきます。そして告白するぞ、と決意を固めて行くと、空いているのではなく定休日。「縁がなかったのかも」と落ち込み、その傷を癒すために夜行バスに乗って故郷に一時帰宅。そのバスの運転手がカッコよかったみたいで一目惚れ(笑)。その運転手のシフトを調べてその運転手の時を狙ってバスに乗るようになりました。そしてオロナミンCを用意してトイレ休憩の際に「いつもありがとうございます。あなたの運転の時だけバスに乗ってます。これを受け取って下さい。」と告白。「オロナミンCを飲むと飲酒検問でひっかかるから」とあり得ない理由で断られて撃沈していました。
こうやって書くと笑いますが、なんか忘れかけていた純粋で甘酸っぱい感覚を思い出させてくれますね。この甘酢さん、今は故郷で活躍されているということですので、良い縁に恵まれていたら良いなと思います。



