関西の方が関東より粉もんは美味しい、よく言われることですが実際はどうなのか。私は埼玉に19歳まで住んで、その後24歳まで京都、そこから現在まで大阪に住んでいます。つまり関東と関西、さらに関西なんだけど異質な京都と3つ知っているのでその視点で解説できます。まず全般的に関西の方が美味しいと感じるのは確かですが、何が違うのかというと値段です。関西の方がだいぶ安いです。だから同じクオリティーでも関西の方が美味しく感じます。そして粉もんですが確かに関西の方が美味しいですが、なぜかというと関東は自分で焼くのです。関西は焼いてくれます。どれだけお好み焼き名人みたいな人でもプロには勝てません。関西は店の人間、すなわちプロが焼くのが普通なので美味いのです。だから関東の店からすれば「不味いのはお前の焼き方が下手なんだろう」という感じです。ちなみに関東でも美味い粉もんの店はたくさんあります。それはどういう店かといえば、関西出身の料理人が関西では当たり前にやっている店の人間が最後まで仕上げるというやり方で、関西の1.5倍から2倍ぐらいの値段で提供している店です(笑)。たくさんあります。
そして「翔んで埼玉」の映画で言われていたように埼玉は名産はありません。「ない」なんてと言うと、生越の梅があるだろ、川越のサツマイモがあるだろ、浦和のウナギがあるだろ、なんて言ってくる人がいるかもしれませんが、生越の梅は和歌山の梅には勝てないしょぼい梅だし、川越のサツマイモはベチャベチャで甘味もないのでそのままでは使いづらくイモケンピとかにしか使えません。さらに浦和名物のウナギって獲れたのは浦和に沼があった大昔のことです。沼がない現在では浦和でウナギは獲れません。名物ってことで鰻屋は多いですがどこのウナギかは店によって違いますがおそらく安い店は中国、高い店なら国産で鹿児島とかでしょう。このようにこれといって名産がない埼玉は全国の名産が集まってきます。ショッピングモールに行っても、デパートのレストラン街に行っても、飲食店街に行っても全国から出店してきています。結果、全国の美味いものが味わえるというお得な地域になってます。



