ハナミズキではかねてより宣言している通り生活保護受給者の入店はお断りしています。これを宣言すると必ず「じゃあ生活保護を受給している客も受け入れるな」という人が出てくるでしょう。だから先回りして、そのことを書いておきます。生活保護を受給している人をお客様として受け入れるのかという問いに対しては、受け入れます。真面目に働いて納税している人からしたら、自分たちが払った税金から生活保護費が支払われていて、その金で風俗に遊びにいくなどけしからん、と思うかもしれません。気持ちは分かります。でも生活保護を現金で支給するというルールである限り、支給した現金の使い道をとやかく言うべきではありません。ちょっと前に生活保護受給者がパチンコしているというのを問題にして取り上げられたことがあります。確かに受給者が「パチンコ行って金がなくなったからもっと金をくれ」と要求するのはダメでしょう。しかし支給された金を何に使おうとそれは受給者の自由です。それを制限しようと思ったら現物支給にするべきです。かつてドイツでナチスが政権を運営していた時代はそうでした。生活困窮者にはパンなどの食料と住居を支給して現金は支給しませんでした。そして金が欲しければ働きなさい、そのやり方でした。これは大変効果的だったそうです。どんな政権でも全部が完璧な政策だったことはないし、全部ダメな政策だったこともありません。ナチスは大量殺戮などの面が大きすぎたため、全部がダメであったように認識されていますが実際にはこのように功を奏した政策も多かったです。私も生活保護は現物支給にするべきだと思いますが、国会で議論された結果、現金で支給すると決められているわけですからそのルールに則って考えたら、悔しいですが現金で支給する以上は用途は受給者の自由です。
国連で行っている発展途上国の支援を例にあげますが、国連は全部の国が平等な1票です。先進国は3票分とかではありません。そして世界では発展途上国の方がはるかに多いです。すると国連の運営は発展途上国寄りになります。では発展途上国とはどうゆう国かというとほぼ全てが軍国主義の国です。ですから国会というとすごい晴れ舞台のように日本人は思いますが、実際には鉄砲持ってドンパチやってる連中がスーツ着て集まっているだけ、と言っても過言ではありません。「発展途上国を支援するべきだ」と議決されたら、先進国は金渡したら兵器に使うに決まってると思っているので「井戸が必要だ」と言われたら「じゃあ技術者を派遣して井戸を掘りましょう」「食べ物が足りない」と言われたら「では小麦をこれぐらい提供しましょう」「子供の教育が必要だ」と言われたら「では学校を建設しましょう」と現物支給を主張します。しかし発展途上国はそんなのは金を引っ張る口実としか考えていないので現金が欲しいわけです。そして発展途上国の方が多く全部の国が平等な1票ですから現金支給に決定してしまってます。一度このように議決されたらロクなことには使わないと分かっていても現金を支給しなければいけないし、使途は自由と決められてますから用途を問えません。現に難波ウォークでもユニセフが飢えた子供の写真なんか出して寄付を募ってますけど、ユニセフとかユネスコが集めた金の9割は使途不明金です。つまり何に使われたか分からない金です。
国際社会でもそうなのですから、ましてや生活保護受給者が貰った現金を何に使おうとも口出しは出来ません。早く現物支給に切り替わって欲しいですが、現金給付である以上仕方ありません。したがって生活保護受給者がお客様として来られてもその方を断るようなことはしません。



