今回はヘブンさんからのお題です。この手の質問は他の人からも聞かれます。「こんな従業員がいるのだけど信頼して大丈夫かな」みたいな感じです。この質問をする人は「信頼できる人」というのを「裏切らない人」と考えている人が非常に多いです。そのように考えている人は絶対に「信頼できる人」に巡り合うことはありません。なぜなら人間はいつか必ず裏切るからです。それは必ずしも裏切りたくて裏切るものではなく悪意もない場合も多いですが、結果的に人間はいつか必ず裏切ります。例えば、「ずっとハナミズキで働きます」と言っても永遠に働ける女性はいません。いつかやめる日がきます。すなわち約束は裏切られます。夫婦で「ずっと一緒にいよう」と誓い合っても絶対にどちらか片方が先に死にます。だから約束を裏切ることになります。また私に何か相談しても、言って欲しい時に、言って欲しい言葉で、答えてあげられないかもしれません。だから「信頼できる人」というのを「裏切らない人」と考えている人は「また裏切られた」と落ち込むことになります。
私は「信頼できる人」というのを「裏切られても良いと考えることができる人」と考えています。「袖すり合うも多少の縁」と言いますが、この世で知り合って、ましてや一緒に働くというのは縁がある人です。もちろん好き嫌いはあります。しかし好き嫌いを超えてどんな人でも自分にとって意味のある人です。ある人のおかげで性病検査の大事さを認識したり、金の管理を他人に任すことの危険性を認識できたり、集団で造反された時の対処の仕方を学ぶことが出来たりします。神様がこの人を通じて何を教えようとしているのだろうか、という視点で考えているので、人間の目で見たらとんでもない人でもそのとんでもない人を通じて自分を成長させようとしてくれているのだろう、としか捉えていません。だからどんな人でも神様が用意してくれた人と考え、信頼しています。



