神戸というのは神界の戸があるから神戸っていうのだ、と出口王仁三郎の霊界物語で書いてます。だから「こ~べ~、泣いてどうなるのか~」は「こ~べ~、開いてどうなるのか~」なのかもしれません。しかし扉があるということはそれに通じる道もあるはずだと神戸の地図を調べていたらなんと道がつく場所がありました。それが春日野道です。じゃあご眷属の龍神がウジャウジャいるはずだから温泉もあるだろうと思ったら本当に灘温泉が近くにありました。さらに道の入り口には龍行口といって龍が水を飲みに来る場所があるはず、そんな店や場所はないかと調べたら、ちゃんと「ロロ」という老舗の喫茶店がありました。これは現地に行ってみなければと思い早速行ってきました。まず、春日野道商店街入り口の「純喫茶ロロ」長年やってきた老舗です。店に入った瞬間にグワ~っとパワーが湧いてくる感覚で龍行口特有の感覚があります。モーニングを頂くとパンが素晴らしく美味しいのとサンドイッチがちゃんと薄くカラシが塗ってありキチンと作っているのが分かります。これで充分美味しかったのですが、ふと店内を見回すとパスタの麺が寝かされていました。これはパスタがさぞ美味いのだろうと思い、灘温泉で入浴した後にもう一度戻ってこようと一旦出ました。
灘温泉は泉質が素晴らしく大地のエネルギーに満ち溢れている感覚です。源泉はぬるめで天然の炭酸が溶けて炭酸泉になっています。その横には源泉を温めた湯もあります。温かい湯とぬるい源泉を交互に入るのをススメていましたが、私は温かい湯で体を温めた後は源泉にゆっくり浸かっていました。天然の炭酸で血管が開いていくのが分かります。これはすごく気持ちが良いです。注意書きが色々うるさく書かれているのも規律を重んじる龍神の影響でしょう。
さて灘温泉を出て再び春日野道にある「純喫茶ロロ」に戻ってきました。早速ナポリタンを注文したのですが、まだ12時ちょっと過ぎだというのに売り切れ寸前でした。やはりパスタ、すごい人気です。そして出てきたナポリタンを食べた瞬間、驚愕の感動に包まれました。私が長年探していたナポリタンだったからです。実は私が世界一美味いのではないかと思っていたナポリタンは京都のイノダコーヒのナポリタンです。しかしオーナーが変わりイノダコーヒのフード類はガクンと味が落ちてしまいました。今やイノダコーヒよりイノダコーヒに憧れて「うちはイノダコーヒのマネです」と公言している「にしむら珈琲」の方がフードは上です。そんな「にしむら珈琲」でもかつて美味しかった頃のイノダコーヒのナポリタンは再現出来ていません。イノダコーヒの先代は「にしむら珈琲」に惜しげなくレシピを教えていましたが、ナポリタンの味付けは教えたけど麺の熟成のことは教えなかったのでしょう。その失われたイノダコーヒがかつて出していたナポリタン、まさにその味が「純喫茶ロロ」のナポリタンでした。イノダコーヒよりやや細めの麺ですがしっかり熟成されモチモチで小麦の甘味を存分に引き出した麺、それに絡めたケッチャップの風味豊かな味付け、具材もしっかりしていながら決して邪魔をしない、この王道でいて完成されたナポリタンがまさに「純喫茶ロロ」のナポリタンです。モーニングもボリュームがあったので昼にナポリタン食べきれるかな、と思っていたのですが、そんな心配は不要であまりの美味しさに完食してしまいました(笑)。



