あまり知らない人も多いですが鍼灸整骨院とは鍼灸院と整骨院が合体したものです。私がハナミズキとは別に経営しているのも鍼灸整骨院ですので鍼灸院と整骨院の2つが合体しています。鍼灸院と整骨院は治療方法が違うのはもちろんですが、健康保険の取り扱いで大きな違いがあります。最も大きな違いは鍼灸院で健康保険を使って治療するには医師の同意書が必要だということです。この同意書、書くのを嫌がる医師が多いのですがそれは当然です。なぜならこの同意書の意味は「ここでは治療できないので鍼灸治療に同意します」という内容だからです。こんなもの普通は書きません。特に整形外科なんかだと治療対象が被るので余計に書いてくれません。それを書くことで同じものを治療できないルールだからなおさらです。だから鍼灸治療の同意書を書いてくれる医師は治療対象が被らない科の医師が多くなります。眼科や皮膚科なんかの医師もいるのですが、圧倒的に多いのは精神科医です。私が提携している医療機関にやたらと精神科が多いのを不思議に思っている人もいるので、なぜ鍼灸で精神科の提携が多いのかを書いておきます。まず治療対象が被らない皮膚科や眼科の医師が同意書を書いてくれることもありますが、その条件は皮膚科や眼科にもきちんと通うことです。通わないと医師からしたら同意書の発行手数料しか入りませんからうまみがないからです。ところが皮膚科や眼科は治ったら通わないでしょう。すると鍼灸の同意書は6ヶ月毎に更新しなければいけないのですが、更新の際に通院していないと同意書を更新してくれません。患者からしたら治ったら通わないのは当然ですからなかなかウィンウィンになりにくいのが現状です。そこに精神科なのです。精神科の何が素晴らしいかと言えば、私の様に治療して報酬を得る側からしたらですけど、一番素晴らしいのは精神病は治らないということです。ここまでハッキリ言う人いないでしょうから、ハッキリ言いますが精神病は治りません。精神科の待合ロビーに行くと「うつ病は心の風邪です」なんていうチラシがよく置いてますが、じゃあ「先週は風邪ひいてたけど、今はすっかり治って元気です」みたいに治った人いるのか。見たことないです。うつ病を克服したなんて言って講演している人なんかパッと見て普通じゃないの丸わかりです。治らないのです、結局は。だから素晴らしい。私達からしたらですよ。精神科を紹介して受診させて鍼灸の同意書書いて下さいと依頼すると、同意書もあるから私も保険請求できる。精神病の治療したら絶対に治りませんから一生精神科にも通院する。さらに治療の対象とする疾患が被らない。最強のウィンウィンです。だから整骨院の提携先で精神科が多いのです。
精神病は治らないとか言うとそんなことない、なんて言ってくる人もいるかもしれませんが治らないです。病院でも今は口コミが投稿されていてホームページに公開されてますが、私が提携している病院の口コミなんか読んだらすごいですよ。この前見たら「私は自殺願望なんかないのに自殺願望ありみたいに診断されて・・・」なんて書いている人がいて、ここまでは「なるほど」と思って読み進めたら「自殺したのは私ではない別の人格の私で・・・」と書かれててさらに「確かに自分の皮膚に火はつけたけどそれは私ではない人格の時の自分で・・・」と、完全にヤバい人です。そして「自殺願望ありなんか決めつけてショックを受けてます。また再発したらどう責任とってくれるんですか」と結んでます。全く治ってませんよ(笑)。だから結局治らないということがよく分かります。治らないからこそ永遠のパートナーになれるのです。あくまで私達からしたらですけどね。



